永久に個人サイトを作り続けている

イベントお疲れさまでした。楽しかったです。
やっぱりイベント当日の、直接搬入のダンボールを開けて本を手に取る瞬間って最高で……これだからどんなに原稿のスケジュールが散々でも眠くても疲れてもイベント参加するのやめられないよ…。

映画のメタモルフォーゼの縁側、主人公の女の子が初めて描いた同人誌を受け取るシーンがあるんですけど、彼女がダンボールを開けて初めての自分の本を手に取る瞬間、隣で一緒に見てたオタク友達(一次創作オフイベ経験あり)と同じタイミングで超泣きました。物語的には中盤であり明らかにここは泣きどころではないんですが、妄想が本の形になった瞬間のあの喜びが自身の体験にオーバーラップしすぎてしまい、涙……。
見たことなかったらいつか見てほしい。オフ同人経験者だけが異常に共感してしまうあの場面。

イベント後にアフターもお誘いいただけて本当にうれしかったです。これまでほとんどジャンル内で交流をしてこなかったので同カプの方とアフターって人生初で……めちゃくちゃうれしかったです!!
折しもイベント当日の2/11が誕生日でした。別にもう誕生日に喜ぶような歳でもないんですけど、建国記念日って今ではもう数少ない(?)暦によって変動しないタイプの国民の祝日なので、こんなに賑やかなのは人生においてもレアで……ティセの話たくさんできたし、本の装丁とか創作の話もできて、ほんとに楽しかったです。
偉大なるティセケーキも、ティナリさんのおみみ部分をいただいてしまって超ハッピーです!ありがとうございました!


今日の題。個人サイトを作っていました。
イベントのたびに反動でもうひきこもろう……となり毎回作っては投げているけど、今回はわりと良い感じにできたのでプロフカードに貼っておきました。今まで書いた自カプをまとめて見れるので、自分用にもとても便利になり満足です。
pixivもXもなんだけど、閲覧数が見える形でつくのが私はなんかすごい嫌で……数字が出ない状態で読める場所があるとストレスなく見返すことができてうれしいです。
あと今までweb用に載せてた文章、会話文の前後で改行したりかなりweb特化の書き方をしていたんですが、もし再録本を作ろう!となった場合にこれ修正めちゃくちゃめんどくさいのでは?と気付き……。pixivは縦書きレイアウトでも読めるらしいと知り、横書きのつもりでも字下げとか禁則処理をまあまあやっておいたほうがいいような気がしたので、最近は改行とか字下げしない素の本文データはそのまま持っておいて(製本時はInDesignにそのまま流し込めばいい状態)、web公開する場合には文庫ページメーカー系につっこんでいい感じのテキスト変換をやってもらう形にしました。pixivは直すの面倒なので直してないですが、個人サイトに置いてるのは全部そっちに揃えてます。ありがたい。便利な時代すぎる。
workflowy(プロット)notes(本文)文庫ページメーカー(公開用テキスト変換・画像化)で三種の神器


最近やっとある種の飢えから解き放たれたような気がしています。
小説、本当に読まれているのか…?的なナーバスが過去の本を出した後にかなり来て(わかりやすい脱稿鬱)感想をいただくまで続いてかなり最悪だったんですが、今回ようやくそういうのがなくなりました。何があったとかではないんですが、なんかようやく満たされて、自分の好きに書いて好きに休むができそうだなという心地になりました。
ずっと交流なしで淡々とpixiv投稿とオフで書き数作出して終わりみたいなことをやってきたので、ここでは今までにないほど、本当にたくさん読んでもらってたくさんありがたい言葉をいただけたなと思います。自分が好きだと感じるところをなんとか詰め込んで書いて、それを読んで良いと言ってもらえることが、そこで自カプの好きなところを共感し合えたような気がして本当に嬉しかったです。
私が交流に気後れするくせにオフイベントには出たがるのは、自分の書いたものが同人誌という形になることの喜びが大きいですが、もう一つ、出した本について「良かった」という言葉をいただけたその多くがイベント会場でのことであり、目の前で伝えてもらえるその一言が何より励みになるからでした。正直読んだよって言ってもらえるだけでも超嬉しいです。
そもそも小説を読むには時間も気力も必要なので、読んでくれた時点で神、圧倒的感謝……。

まあ飢えが終わったと言っても怒り駆動型創作スタイルなので相変わらず何かに憤怒を抱きながらまたしばらく書くのだろうと思いますが、これが私のやり方なのでもう自分でもどうしようもなく……良い悪いとかではなくそういうタイプのポケモンだよという話なのでそんな感じでお願いします 多様性……
何が言いたいかというと感想は一言でもめちゃくちゃ嬉しいですしいつでも欲しいってことです 半年後でも一年後でも読んだタイミングで構いません私はいつもらっても永久に嬉しいです waveboxはプロフカードにありますのでよろしくお願いいたしますいつもありがとうございます愛しています